小学生の防犯ポスターはキケンだ

散歩していたら小学生が描いたであろう防犯ポスターが公園のフェンスに貼ってあった。

これは個人的に割と危険だなと思った。

 

「家に鍵をかけよう!」「信号を守ろう!」などのポスターは何の問題もないが。

「知らない人に話しかけられたら逃げよう!」「不審者にはついていかない!」などのポスターはこれ危ないんじゃないかなと思った。

 

なぜならこういうポスターに人間の絵が書かれている場合、不審者のおじさんの絵と恐らく自分を投影した絵が載っている、つまりそういう犯罪を犯そうとする人物にとって、自分は子供にとっての恐怖の対象なんだという認識を強めてしまう可能性がある。

とくにその絵が女の子である場合はより危険なんじゃないかなって小学校名まで記載されていたら「この学校の女の子は俺の事を怖がってるんだなぁ」みたいにね。

不審者にはついて行かない、危険だって事はみんな知ってるわけだから、子供にそういう絵を描かせてわざわざ公共の場に貼るのはあんまり意味が無いんじゃないかなぁって思った次第。

それどころか要らない興奮材料をそういう人に与えてしまうのではないかという危険性もあるよねって話。